Japanese
English
臨床研究
原発性胃肉腫手術例の予後についての検討
The prognosis of operated primary gastric sarcomas
矢田 義比古
1
,
佐々木 明
1
,
榎本 正満
1
,
鷲田 哲雄
1
,
村山 正毅
1
,
中川 潤
1
,
井出 愛邦
1
,
荒木 文雄
2
Yoshihiko YADA
1
1国立岩国病院外科
2国立岩国病院病理
pp.965-969
発行日 1981年6月20日
Published Date 1981/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207733
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はじめに
胃に生ずる悪性腫瘍は癌が大部分を占め,悪性リンパ腫と平滑筋肉腫を中心とする肉腫は諸家の報告では胃悪性腫瘍のうち0.5〜4%程度である.症例が少なく手術後の予後についての諸家の報告は必ずしも一致していない.本論文では外科的治療後の予後について述べ治療方針についても考察を加える.
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