Japanese
English
臨床報告
重複癌の術後長期経過をへて発生した下腸間膜動脈閉塞症の1治験例
A case of inferior mesenteric artery occulsion afrer a long interval of double cancer
鈴木 定雄
1
,
土屋 敦雄
1
,
斎藤 徹
1
,
池田 公彦
1
,
中野 新一
1
,
古川 良弥
1
,
古川 冨士弥
1
Sadao SUZUKI
1
1福島県立医科大学第2外科
pp.1489-1493
発行日 1976年11月20日
Published Date 1976/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206626
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はじめに
最近,われわれは胃癌,結腸癌,面腸癌の術後7年を経て発生した下腸間膜動脈閉塞症と考えられる1例を経験し,残存壊死結腸全摘術,及び回腸瘻造設術により治癒せしめたので若干の文献的考察を加えて報告する.
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