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乳癌に関する日米合同研究の成果—第3回日米合同Cancer Symposium
山本 浩
1
,
七沢 武
1
,
石川 七郎
1
,
阿部 令彦
2
Hiroshi YAMAMOTO
1
1国立がんセンター
2慶応大学医学部外科
pp.709-712
発行日 1975年6月20日
Published Date 1975/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206260
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はじめに
第3回日米合同のCancer Symposiumが1975年4月28日(肺癌部門)および29日(乳癌部門),国立がんセンターで開催された.本研究の主旨は国立がんセンター(NCC)とNew YorkのMemorial Sloan-Kettering Cancer Center(MSKCC)との間で臨床および基礎領域の研究成果を相互に交換して治療成績の向上をはかることであり,その実現のため数年来石川七郎病院長,阿部令彦慶大外科教授らが具体的に開催要領を検討してきた.以下乳癌部門について今回の発表内容要旨を述べる.
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