特集 外科とME—その現況と将来
座談会
MEの将来—工学の立場から
戸川 達男
1
,
横山 正義
2
,
内山 明彦
3
,
森 有一
4
,
日下部 正宏
5
,
榊原 仟
6
1東医歯大医用器材研究所
2東京女子医大心研外科
3早大理工・電子通信学科
4東レ基礎研究所
5東芝総合研究所
6東京女子医大心研
pp.54-68
発行日 1974年1月20日
Published Date 1974/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205958
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
電子工学は現在,時代の花形として,きわめて日常的な領域にまでその影響ははかりしれないものがあります.しかし,医学就中,日常臨床への応用となると,未だしの感をまぬがれ得ません.
ここでは,そのような『これからの』研究領域としてのMEを,これまで多く語られてきた『バラ色の未来』としてではなく,より現実的な,将来へ向けてなすべきことは何かといつた難点でとらえ,おもに工学系の方々を中心に,MとE相互に問題点を出しあつていただきました.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.