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特集 ペースメーカー最近の進歩
ペースメーカに関するMEの進歩
Progress in pacemaker technelogy
戸川 達男
1
Tatsuo Togawa
1
1東京医科歯科大学医用器材研究所
1Institute for Medical and Dental Engineering, Tokyo Medical and Dental Univ.
pp.699-703
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404204254
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電池式植込みペースメーカは,1958年Senningらによって初めて臨床に用いられて以来多くの技術的改良が加えられ,性能が著しく向上した。
ペースメーカの性能に必要な技術には2つの面がある。すなわち,(1)ペースメーカを構成する要素,たとえば電池,電子回路素子,電極などの技術.および(2)機能の選択および評価たとえば刺激波形,センシング特性,信号処理、プログラム機能,機器のメンテナンスなどの技術が必要である。(1)はハードウェア的な技術,(2)はソフトウエア的な技術と言っても良いかもしれない。
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