グラフ
顔面中央部の骨折とX線像
田嶋 定夫
1,2
,
原科 孝雄
1,2
1済生会神奈川県病院
2神奈川県交通救急センター外科
pp.1185-1191
発行日 1969年9月20日
Published Date 1969/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204926
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最近の各種産業災害とくに交通災害の多発により、身体各部外傷はますます増加しつつある.各科における外傷学の進歩によつて,重症外傷患者も救命される機会が多くなつたが,顔面外傷への関心はまだ低いようである.顔面各部の機能障害と醜形のため.せつかく救命されても十分な社会復帰と豊かな精神生活が送られないというような例も少なくない.
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