グラフ
高気圧治療棟—名古屋大学医学部付属病院
榊原 欣作
1
,
高橋 英世
1
1名古屋大学医学部第1外科教室
pp.1851-1856
発行日 1968年12月20日
Published Date 1968/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204742
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名古屋大学病院では,最近医学界において話題となつている高気圧治療を総合しておこなうための高気圧治療棟の建設に着手し,さる3月、その第1期工事の竣工をみた.
総面積約470m2この建物には,主として高気圧下手術に使用することを目的とした超大型の高気圧治療室装置をはじめ,小型の高気圧酸素治療装置などを配置するとともに,ICU(重症患者治療病室)なども設けて.院内の高気圧治療を集中一元化しておこなうことを意図したものである(第1,2図).
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