座談会
小児外科における早期診断と手術適応
若林 修
1
,
駿河 敬次郎
2
,
馬場 一雄
3
,
織畑 秀夫
4
1日本大学医学部外科
2順天堂大学医学部小児外科
3日本大学医学部小児科
4東京女子医科大学外科
pp.1538-1548
発行日 1966年11月20日
Published Date 1966/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204145
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若林(司会) 本日は,順天堂大学の駿河先生,東京女子医大の織畑先生,日大の馬場先生と,小児外科に関してはとくに御関心の深い,また御経験の多い先生方がお集り下さいまして有難うございました.年をとつているという関係で,わたくしが司会の役をつとめるようにとのお話をいただきましたので,僣越ながら本日の座談会の進行係りを勤めさせていただきます.
「小児外科における早期診断と手術適応」というのが本日のテーマでありますが,小児外科手術の症例数が,最近著しくその数を増している本邦の現状におきましても,その成績の向上のためには,この2つの事がらが最も重要な点であると思いますので,読者の皆様のために,きわめて有益で直ぐにでも役に立つようなお話を沢山に伺いたいと存じます.
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