カンファレンス
脳腫瘍
小島 憲
1
,
平野 謙次郎
1
,
大橋 成一
1
,
布施 為松
2
,
藤田 五郎
3
,
堀之内 宏太
4
,
原田 敏雄
5
,
隅越 喜久男
6
,
島田 裕
4
1自衛隊中央病院
2自衛隊中央病院外科第3科
3自衛隊中央病院外来
4自衛隊中央病院脳神経外科
5自衛隊中央病院神経科
6自衛隊中央病院研究部第2課
pp.344-348
発行日 1965年3月20日
Published Date 1965/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203559
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藤田 ただ今から第240回のCPCを行ないます.今日検討して頂く症例は,44歳の自衛官で臨床診断は脳腫瘍となつております.本患者の主務科であつた脳神経外科の島田医官に経過をさきに説明して頂きましよう.最初は手術所見までを話してください.
島田 患者は44歳の自衛官で航空機塔乗員です.家族歴は妻が脊椎カリエスであるほかは特別のものはありません.既往歴としては26歳のとき急性虫垂炎で虫垂切除術をうけています.
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