カンファレンス
輸血と血清肝炎(その1)
木村 忠司
1
,
稲本 晃
2
,
長瀬 正夫
1
,
鈴木 司郎
3,4
,
二宮 和子
2,5
,
内藤 良一
6
,
恒川 謙吾
1
1京都大学医学部外科第2講座
2京都大学医学部麻酔科
3ヴィールス研究所
4京都大学医学部内科第1講座
5京都桂病院
6ミドリ十字旧日本ブラッドバンク
pp.1336-1342
発行日 1964年10月20日
Published Date 1964/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203442
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恒川 ただいまから輸血と血清肝炎のテーマのもとに座談会を行ないます.お話をうかがいます順序としまして外科の立場からこの問題に対する関心の程度といいますか,その知識について外科の長瀬先生にお願いします.ついで基礎的な問題をビールス研究所の鈴木先生に臨床的研究および肝炎予防対策を麻酔科の二宮先生にお願いします.最後に血液の供給側として日本ブラッドバンクの内藤先生に発言していただきます.以上のお話が終りましてから質問に移ります.では長瀬先生から始めていただきます.
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