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麻酔の革命?
西邑 信男
1
1日本医大麻酔科
pp.252
発行日 1964年2月20日
Published Date 1964/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203270
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南米の全身麻酔はすでに30年前からはじまつている.南米のごとく麻酔器とか麻酔剤の十分入手しえない所で,しかも開心術をはじめ大手術がわが国以上に活発におこなわれているのには理由があつて,それは彼らが独自の特殊な方法を生み出していたからである.
わが国では従前局麻および脊麻が広く使用されたのであるが,南米ではプロカイン静脈内点滴注射法と気管内挿符および人工呼吸法がこれにつかわれたのである.
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