特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅱ)
肺結核の偽治癒と肺化膿症
加納 保之
1
,
野崎 正彦
2
,
古谷 幸雄
2
,
佐藤 孝次
3
1慶応大学
2国立療養所村松晴嵐荘
3慶応大学医学部外科
pp.783-789
発行日 1962年8月20日
Published Date 1962/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202947
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症例1 16歳男子 学生
現症歴:昭和33年9月(3年4月前)入院,主訴として特別なものはない.
既往歴;ツベルクリン反応は幼時から陽性であつた.5歳のとき肺炎.
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