Japanese
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術技
脊椎分離症,辷り症に対する後方固定術(河野法)の検討
On Kono's Spondylodesis for Spondylolisthesis
有馬 純郎
1
Junro ARIMA
1
1県立宮崎病院整形外科
1Section of Orthopedie Surgery, Miyazaki Prefectural Hospital
pp.671-673
発行日 1960年8月20日
Published Date 1960/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202628
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脊椎分離症,辷り症のうち,臨床症状の軽度のものには保存的療法が用いられているが,保存的療法で効果のないもの,臨床症状の重いものには観血的療法が行われる.
本症に対する観血的療法には,Albee,Hibbs,Henle,Otterloo等によつて始められ,その後もDonking,Ma Bride,Lau,Bosworth,James,光安,中野,森,西などによつて報告された後方固定術と,Burns,Mercer,Jenkins,Friberg,島,岩原,近藤,鈴木等によつて行われた前方固定術とがある.
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