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集談会
花岡
1
,
川瀬
2
,
堀江
3
,
永島
4
,
木本 誠二
5
,
片岡 一朗
6
1日大若林外科
2東大清水外科
3千大第一外科
4東大分院
5東大木本外科
6日医大
pp.186
発行日 1960年2月20日
Published Date 1960/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202560
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第578回東京外科集談会
1)多発性血管腫を伴う多発性軟骨腫の1例
51歳男子,身体発育悪く12歳頃より全身疲労感強く,15歳に両側関節の腫瘤に気付いた.25歳より増大し,暗赤色の結節,悪臭ある潰瘍形成.手足の変形,レ線で骨にも病変および,殆んど全身におよび運動障害がある.組織的には35年におよぶも悪性化のない軟骨腫であつた.多発性血管腫を伴う多発性軟骨腫の診断で切断を行つた.
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