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集談会
徳岡 淳一
1
,
尾形 利郎
2
,
鳥海 達弥
3
,
久留 幸男
4
,
鈴木 恵之助
5
,
石川
6
,
佐伯 勝男
7
,
木本 誠二
8
,
横山 栄三
9
,
織本 正慶
10
,
熊沢 博久
9
,
竹中 文良
11
,
吉岡 一
12
,
仲地 紀仁
9
,
田中 隆
13
,
中神 恒夫
5
,
西村 菊夫
14
,
蟹田 一夫
15
1杏雲堂病院外科
2慶大外科
3慈大外科
4保生園
5千葉大中山外科
6慶大
7東大清水外科
8東大木本外科
9東京医大外科
10織本病院
11日赤中央病院幕内外科
12東京警察病院外科
13日大今尾外科
14日赤中央病院癌研
15日大宮本外科
pp.265-267
発行日 1961年3月20日
Published Date 1961/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202736
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第586回 東京外科集談会
1)非特異性限局性腸炎の1治験例
27歳男子.7年前虫垂切除,1月前より回盲部痛.右季肋部痛を訴え発熱39℃,回盲部より右季肋部に手拳大腫瘤を触れ,血沈中等度促進,X線検査で結腸肝彎曲に狭窄を認めた.開腹するに上行結腸より肝彎曲に手拳大の,大網と癒着せる腫瘤がみられ,結腸右半切除組織学的に悪性の所見なく,慢性炎症が原因と思われるが,結核菌も証明し難い,文献的考察を加えた.
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