Japanese
English
特集 腫瘍
頬部に発生した巨大なる硬性線維腫の1例
A Case of Giant Hard Fibroma Developed in the Cheek
松岡 潔
1
,
川西 弘
1
Kiyoshi MATSUOKA
1
,
Hiroshi KAWANISHI
1
1岡山大学医学部津田外科教室
pp.115-118
発行日 1958年2月20日
Published Date 1958/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202129
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最近吾々は当教室において,前後4回にわたる手術も効なく約2カ年の間に超手拳大にまで増大した左頬部の巨大な腫瘤を主訴として来院し,これを摘出して肉眼的並びに組織学的に硬性線維腫と診断され,且つその定型所見のほか2,3特異所見をも示した興味ある症例に遭遇したのでこゝに報告する.
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