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綜説
外用ペニシリン錠の使用成績—第3報 ビリミジンペニシリンG2号外用錠
Localuse of PeniCillin-tablets
布施 貞夫
1
,
川俣 芳雄
1
Sadao FUSE
1
,
Yosio KAWAMATA
1
1群馬大学医学部口腔外科学教室
pp.133-134
発行日 1954年3月20日
Published Date 1954/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201387
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- Abstract 文献概要
ペニシリンを局所に使用すれば,必要な部位に大量適用することが容易であるので,從来,水溶液塗布注入,灌注,及びパスタ塗布の形で行われて来た.
併し,今,粉末撒布ということが出来るならばその応用範囲は一層自由である.之の形式がペニシリンでは行われ難かつたのには勿論理由があつつもつ吸濕性の僅少という性格によつて,錠剤中のペニシリンの安定性に格段の差がみられ,從つて製品の市場性も出て来たので,私の教室で取扱う範囲の症例と共に報告する.
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