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特集 早期胃癌の外科治療を極める—「EMR 適応外」への安全で有益な縮小手術を求めて
切除範囲の決定法
完全腹腔鏡下胃切除術における切離ライン決定法
Intraoperative tumor localization for totally laparoscopic gastrectomy
小林 建太
1
,
小嶋 一幸
2
,
井ノ口 幹人
1
,
大槻 将
1
,
藤森 喜毅
1
,
佐藤 雄哉
1
,
谷中 淑光
1
,
樋口 京子
1
,
冨田 知春
1
,
油谷 知毅
1
Kenta KOBAYASHI
1
1東京医科歯科大学胃外科
2東京医科歯科大学低侵襲医学研究センター
pp.1457-1463
発行日 2014年12月20日
Published Date 2014/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200142
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【ポイント】
◆完全腹腔鏡下胃切除術における切離ライン決定法を症例提示とともに概説する.
◆術前の正確な範囲診断が第一義である.術中のマーキング認識で腫瘍学的担保を得る.
◆低分化型・表層拡大型胃癌に対しては特に注意を要する.疑わしければ迷わず迅速病理診断に提出する.
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