特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
扉
pp.133
発行日 2014年2月20日
Published Date 2014/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104932
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外科の手術手技・術式は手術機器や技術の進歩により時代とともに変わりうる.また,手術適応そのものも病態生理の解明や内科的治療の進歩に伴い再評価され,なかには消滅するものもある.過去に外科的常識とされたものが,今では非常識あるいは疑わしいものがある一方,その逆もある.Controversialである外科的治療法は,症例の蓄積や臨床試験によりエビデンスのレベルが向上し,優劣が評価できるようになることが望まれる.
本特集では,現在でも意見の分かれるテーマのうち,消化器外科および一般外科の9つの項目を取り上げ,ディベート形式で執筆していただいた.本特集が読者の手術法に対する視野を広げることに役立ち,ひいては治療法選択の一助となれば幸いである.
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