Japanese
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特集 目で見てわかる肛門疾患治療
痔瘻の治療
Surgical treatment for anal fistula
山名 哲郎
1
Tetsuo YAMANA
1
1社会保険中央総合病院大腸肛門病センター
pp.1472-1477
発行日 2011年11月20日
Published Date 2011/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103830
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【ポイント】
◆後方の低位筋間痔瘻は,瘻管を切開開放したのちに適切なドレナージ創を作製する(切開開放術式).
◆側方・前方の低位筋間痔瘻は皮膚と肛門上皮だけを切開して,括約筋はゴム糸でくくるだけにとどめる(タイトシートン法).
◆肛門挙筋下痔瘻は後方6時にある原発口と原発巣を除去して,充塡または開放とする(筋肉充塡法またはHanley変法).
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