Japanese
English
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
肝切除における画像支援手術
Imaging-assisted operation in hepatectomy
阿部 雄太
1
,
高野 公徳
1
,
粕谷 和彦
2
,
島津 元秀
1
Yuta ABE
1
1東京医科大学八王子医療センター消化器外科・移植外科
2東京医科大学第3外科
pp.1040-1050
発行日 2011年8月20日
Published Date 2011/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103669
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【ポイント】
◆肝臓には複雑な脈管構造が発達しており,外科的切除の際は腫瘍と脈管の位置関係を正確に把握する必要がある.
◆肝臓3D画像解析は従来多くの知識と経験が必要とされた肝内脈管の立体的把握と腫瘍の局所診断,切除術式の決定を容易かつ客観的にした.
◆本稿ではMDCTデータを肝シミュレーションソフトによって3D画像に変換し,解析情報から術式の決定,手術ナビゲーションに生かす実際を述べる.
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