Japanese
English
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
直腸癌
Diagnosis of preoperation in rectal cancer
山田 英樹
1
,
野澤 慶次郎
1
,
福島 慶久
1
,
赤羽根 拓弥
1
,
堀内 敦
1
,
島田 竜
1
,
端山 軍
1
,
石原 聡一郎
1
,
松田 圭二
1
,
渡邉 聡明
1
Hideki YAMADA
1
1帝京大学医学部外科
pp.1036-1039
発行日 2011年8月20日
Published Date 2011/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103668
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【ポイント】
◆直腸癌の治療では,他の大腸区域と比べ,より正確な深達度診断が求められ,これにより直腸癌の外科的治療の方法が決定される.
◆直腸癌の画像診断には,X線注腸造影,内視鏡,CT,MRIあるいはPETなどが行われ,総合的に判断する.
◆直腸癌では術後合併症,もしくは人工肛門造設などによって,患者QOLに多大に影響を及ぼすことがありうるので,診断,治療においては慎重であらねばならない.
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