病院めぐり
安来市立病院外科
菅村 健二
1
1安来市立病院外科
pp.363
発行日 2011年3月20日
Published Date 2011/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103473
- 有料閲覧
- 文献概要
当院は山陰地方,島根県の東部に位置する人口約4万5千人の安来市にあり,JR安来駅から車で約15分の安来市広瀬町に位置しています.安来市には安来節や,日本庭園で有名な足立美術館があります.また,NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の舞台にもなりました.
当院は昭和30年5月に広瀬町・布部村組合立病院として開院し,当時の病床数は伝染病棟を加え58床でした.昭和35年に広瀬町立広瀬病院となり,その後の増築・増床を経て,救急告示病院,地域医療拠点病院として地域医療の向上に寄与してきました.平成16年10月の平成の大合併に際し,安来市,広瀬町,伯太町の3市町が合併して安来市となったのを機に現名称となり,現在に至ります.現在,常勤医師は16名で,診療科14科,病床数199床(一般151床,療養48床)で診療を行っています.昨年度の1日平均外来患者数は269人,病床利用率81.6%,平均在院日数22.6日でした.平成21年4月に電子カルテを導入し,平成22年7月からはDPCも導入して診療を行っています.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.