特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
扉
pp.5
発行日 2011年1月20日
Published Date 2011/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103370
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昨今の新規抗癌剤や分子標的薬の出現によって大腸癌に対する化学療法の治療効果は著しく進歩している.国内外のガイドラインによって標準治療が明示され,臨床の場でも臨床試験によって実証されたエビデンスに基づき治療が実施されているのが現状である.
しかしながら,このような化学療法の薬剤費が大きな問題となってきている.延命効果と医療費のバランスについて再認識する必要があることから,本特集では,大腸癌に対する化学療法を医療経済の面から執筆いただいた.
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