特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
5.大腸癌の外科治療
■外科治療総論
直腸癌に対する化学放射線療法と外科治療
石原 聡一郎
1
,
野澤 慶次郎
1
,
松田 圭二
1
,
渡邉 聡明
1
,
井垣 浩
2
Soichiro ISHIHARA
1
1帝京大学医学部外科
2帝京大学医学部放射線科
pp.206-211
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103272
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■化学放射線療法の主たる目的は術後局所再発の減少である.
■術前化学放射線療法の主な適応は治療前T3,4の下部直腸癌である.
■化学放射線療法を終了したのち,6~10週後にTME(TSME)を伴う手術を行う.
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