Japanese
English
臨床報告
早期胃癌を併存した透析アミロイドーシスの1例
Early gastric cancer diagnosed in a case of dialysis-related amyloidosis
松尾 俊和
1
,
中越 享
1
,
中村 司朗
1
,
劉 中誠
1
,
岸川 正大
2
Tosikazu MATSUO
1
1市立大村市民病院外科
2長崎病理診断研究所
キーワード:
早期胃癌
,
長期透析療法
,
β2ミクログロブリン
,
アミロイドーシス
Keyword:
早期胃癌
,
長期透析療法
,
β2ミクログロブリン
,
アミロイドーシス
pp.1303-1308
発行日 2008年9月20日
Published Date 2008/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102277
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はじめに
糖尿病罹患者数の増加や腎臓移植例数の伸び悩みなどを反映し,長期透析症例が増加している.長期透析症例では様々な合併症が問題となるが,アミロイドーシスもその1つである1).
今回,消化管アミロイドーシスに胃癌が合併し,術前・術後治療に難渋した症例を経験したので報告する.
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