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特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
腹腔鏡下結腸肛門吻合術のコツ
Knacks & pitfall of laparoscopic colo-anal canal/colo-anal anastomosis
奥田 準二
1
,
豊田 昌夫
1
,
谷川 允彦
1
Okuda Junji
1
1大阪医科大学一般・消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下結腸肛門吻合術
,
腹腔鏡下結腸肛門管吻合術
,
腹腔鏡下超低位直腸切除術
,
経肛門結腸肛門吻合術
Keyword:
腹腔鏡下結腸肛門吻合術
,
腹腔鏡下結腸肛門管吻合術
,
腹腔鏡下超低位直腸切除術
,
経肛門結腸肛門吻合術
pp.503-511
発行日 2003年4月20日
Published Date 2003/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101360
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直腸癌に対する腹腔鏡下結腸肛門吻合術には,腹腔鏡下低位前方切除術で肛門側腸管切離部位が肛門管直上となり,結腸肛門管吻合を行う場合と,腹腔鏡下超低位直腸切除術で肛門側からのアプローチを併用してさらに低位の歯状線上で肛門側腸管を切離して結腸肛門吻合を行う場合がある.適応症例に応じて腹腔鏡下手術の利点を活かした合理的な手技を用いることで,自律神経・肛門機能を温存しつつ,より低位での的確な直腸切除と安全確実な結腸肛門吻合が低侵襲下に可能となる.
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