Japanese
English
臨床報告・2
結核性脊椎炎治療中にイレウスを発症した結核性腹膜炎の1例
A case of tuberculous peritonitis causing intestinal obstruction in a patient with tuberculous spondylitis
玉木 雅人
1
,
小林 泰三
1
,
嶋田 貞博
1
,
今村 好章
2
Masato TAMAKI
1
1春江病院外科
2福井大学医学部附属病院第1病理
キーワード:
結核性腹膜炎
,
イレウス
,
結核性脊椎炎
Keyword:
結核性腹膜炎
,
イレウス
,
結核性脊椎炎
pp.1555-1557
発行日 2006年11月20日
Published Date 2006/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101071
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はじめに
結核性腹膜炎は各種臓器結核から続発する腹膜炎で,近年は抗結核療法の進歩によって著しく減少している1,2).
今回,われわれは結核性脊椎炎に対して抗結核療法施行中に,索状物による絞扼性イレウスを発症した結核性腹膜炎の1例を経験したので報告する.
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