Japanese
English
臨床報告・1
肝放線菌症の1切除例
A case of hepatic actinomycosis
大司 俊郎
1
,
加藤 奨一
1
,
加藤 修志
1
,
兼信 正明
1
,
山本 修
1
,
鹿野 信吾
1
Ohtsukasa Shunroh
1
1友愛記念病院外科
キーワード:
肝放線菌症
,
SPIO-MRI
,
肝生検
Keyword:
肝放線菌症
,
SPIO-MRI
,
肝生検
pp.243-247
発行日 2004年2月20日
Published Date 2004/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100558
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はじめに
放線菌症は慢性化膿性肉芽腫性疾患で,口腔内常在菌であるActinomyces israeliiその他の放線菌属によってもたらされる疾患である1).今回,筆者らは肝生検で確定診断が得られず,各種画像診断にて悪性腫瘍を否定できないため,幽門側胃合併切除を伴う肝左葉切除術を施行した肝放線菌症の1例を経験したので報告する.
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