Japanese
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臨床報告・2
腹腔鏡で診断した被囊性腹膜硬化症（encapsulating peritoneal sclerosis：EPS）の1例
Encapsulating peritoneal sclerosis diagnosed laparoscopically examination ： Case report
川崎 健太郎
1,2
,
後藤 直大
1
,
金光 聖哲
1
,
中村 哲
1
,
黒田 大介
1
,
黒田 嘉和
1
Kentaro KAWASAKI
1,2
1神戸大学大学院医学系研究科消化器外科
2神戸大学大学院医学系研究科光学診療部
キーワード：
腹腔鏡
,
被囊性腹膜硬化症
Keyword:
腹腔鏡
,
被囊性腹膜硬化症
pp.399-401
発行日 2006年3月20日
Published Date 2006/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100402
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はじめに
被囊性腹膜硬化症（encapsulating peritoneal sclerosis：以下，EPS）は腹膜透析患者に稀にみられる疾患であるが1～3），腹膜透析を施行していない患者に発症することは非常に稀である4,5）．
今回，腹膜透析未施行の患者に腹腔鏡を行い，EPSと診断された症例を経験したので，特徴的な画像を供覧するとともに文献的考察を加えて報告する．
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