Japanese
English
特集 GIST―診断と治療の最前線
GISTの画像診断―消化管粘膜下腫瘍の鑑別
CT,MRI,and FDG-PET of the GIST:Differential diagnosis of submucosal tumors
立石 宇貴秀
1
Ukihide TATEISHI
1
1国立がんセンター中央病院放射線診断部
キーワード:
粘膜下腫瘍
,
画像診断
,
鑑別診断
,
形態画像診断
,
機能画像診断
Keyword:
粘膜下腫瘍
,
画像診断
,
鑑別診断
,
形態画像診断
,
機能画像診断
pp.25-31
発行日 2006年1月20日
Published Date 2006/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100324
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要旨:画像診断をもとに消化管に発生する粘膜下腫瘍(submucosal tumor:SMT)を正確に診断することは容易ではない.CT, MRI, FDG PETなどのcross-sectional imagingによるSMTの鑑別診断は少なからず肉眼組織所見を反映し,診断に重要な付加的情報を与える手段と考えられ,病理学的特徴の比較検討を通じて,画像の綿密な解釈が可能となる.SMTの鑑別診断では,これらの画像診断はその主軸となるため,検査の特徴を十分に理解し有意義に活用することが重要である.
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