Japanese
English
海外文献抄録
脳腫瘍を有する小児の生存期間,他
Survival of children with brain tumors SEER program, 1973-1980: Duffner PK, Cohen ME, Myers MH and Heise HW/Neurology 36: 597-601, 1986
大友 英一
1
1浴風会病院
pp.803-805
発行日 1986年8月1日
Published Date 1986/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406205764
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1973〜1980年の国立癌センターのプロジェクトである報告systemにより登録された887例の小児脳腫瘍例の生存期間について検討を加えた。この登録systemは,Connecticut, Detroit, Seattle, Hawaii, Utahなど,米国の全人口の10%を多少上廻る規模である。この報告systemの完全性は95%以上をcoverしており,また経過観察は80%以上の症例について行われている。
年齢は0〜14歳であり,性比は男1,女1.1であり,白人対黒人,また白人と他の非白人の頻度では有意差はなかった。
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.