書評
—J.Bethlem 著—Muscle Pathology; Introduction and Atlas
里吉 営二郎
1
1東邦大学内科
pp.817
発行日 1971年7月1日
Published Date 1971/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202934
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筋疾患の研究は過去20年間にすばらしい進歩をとげ,筋の生検診断が通常の診断手技となつてきている。組織診断の分野でも,組織化学的染色法が診断の決め手になるなど多くの発展がみられている。
ところが筋の病理に関する成書は大変少なく,唯一の本であつたGreenfieldとShyの著書(1957)も既に古典に近くなつている。
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