筋組織化学アトラス1
正常筋(胎児)
宇尾野 公義
1
1東京大学医学部第3内科教室
pp.518-522
発行日 1970年5月1日
Published Date 1970/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202719
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近年神経筋疾患の研究に組織化学さらには電顕的組織化学が広く用いられ,従来の病理学・生化学的方法より進んで筋内活性物質および酵素の局在や,病的過程におけるその分布異常・活性の消長がかなり詳細に追跡できるようになつた。すなわち組織化学的方法は病因の解析や治療へのヒントを与えるものとして重要な地位を占めるに至つた。本シリーズでは正常筋および主要神経筋疾患につきその要点を記述することとした。
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