Japanese
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特集 神経学諸領域の国際学会を顧みて
第5回国際神経病理学会
The Fifth International Congress of Neuropathology
原田 憲一
1
Harada Kenichi
1
1東京大学医学部精神医学教室
pp.10-11
発行日 1966年1月1日
Published Date 1966/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201970
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3会場,8主題
大戦後,ローマ,ロンドン,ブラッセル,ミュンヘンのあとをうけて,神経病理学の第5回国際会議は1965年8月30日から5日間,スイスのチューリッヒで開催された。会長はチューリッヒ大学神経科のLuthy教授。欧米諸国を主として世界各国から数百人の学者が集まり,演題は230を数えた。東欧圏からもプログラムにはかなりな数の演題がみられたが,そのうちの少なからざる例が事実上は学会にも参加せず,発表されなかつたのがめだつた。会場は3つにわかれ,会の主題は7つ,自由演題が最後の2日間に主題VIIIとして発表された。
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