Japanese
English
脳・脊髄のMRI画像アトラス
歯状突起骨折にて発症した多発性骨髄腫
Odontoid Process Fracture as the Initial Presentation of Multiple Myeloma
山崎 友郷
1
,
藤田 桂史
1
,
長友 康
1
,
佐藤 祐二
2
,
谷中 清之
3
,
亀崎 高夫
1
1茨城西南医療センター病院脳神経外科
2茨城西南医療センター病院血液内科
3筑波大学脳神経外科
pp.84-85
発行日 2004年1月1日
Published Date 2004/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406100191
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- Abstract 文献概要
症 例 71歳,男性
主 訴 後頭部痛
現病歴 2001年6月20日理髪店にて,仰向けに頭をそらした格好で洗髪中,突然の後頭部痛が出現し当院に救急搬送された。
来院時現症 意識清明。激しい後頭部痛を訴えており,頸部を動かすことが不可能であった。明らかな運動麻痺,感覚障害を認めず,深部腱反射も正常であった。
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