創刊40周年記念鼎談・21世紀への課題—精神医学の40年を振り返る(4)
児童青年精神医学の進歩と将来
黒丸 正四郎
1
,
青木 省三
2
,
中根 晃
3
1神戸大学
2川崎医科大学精神科
3実践女子大学公衆衛生学
pp.802-813
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405904592
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中根(司会) 本日は「精神医学」創刊40周年記念鼎談を,「児童青年精神医学の進歩と将来」というテーマで始めさせていただきます。
黒丸先生はこの領域では最長老として,また長く神戸大学の教授として我が国の児童青年精神医学の発展に尽くされたわけです。そうしたご経験をお伝えいただいて,それを踏まえ,21世紀の児童精神医学がどうなっているかイメージできたらということで,私が進行役を務めさせていただくことにしました。
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