Japanese
English
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
精神保健におけるスーパービジョンとコンサルテーション—ソーシャルワークの立場から
Meaning of Supervision and Consultation: a view from the standpoint of social work practice
柏木 昭
1
Akira KASHIWAGI
1
1淑徳大学社会学部
1Shukutoku University, Faculty of Sociological Studies
キーワード:
Mental health service net work
,
Case management
,
Normalization of mentany ill
,
Encounter
,
Client's self-determination
Keyword:
Mental health service net work
,
Case management
,
Normalization of mentany ill
,
Encounter
,
Client's self-determination
pp.863-869
発行日 1997年8月15日
Published Date 1997/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405904385
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■はじめに
本稿は精神保健領域において福祉サービスにかかわるソーシャルワーカーに対するスーパービジョンのあり方を検討するものである。
通常,精神科ソーシャルワーカーが精神障害者に出会う場は,一方では医療機関においてであり,また一方では長期入院を経て,地域においてそれぞれの状況の中で,ある種の症状を残存させながら,何らかの支援を得て生活を送ることができている(あるいはできていない)人たちの住む地域である。
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