シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
「パネルディスカッション」アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
平井 俊策
1
,
松下 正明
2
,
池田 研二
3
,
水谷 俊雄
4
,
西村 健
5
1群馬大学医学部神経内科
2東京大学医学部精神科
3東京都精神医学総合研究所
4東京都老人総合研究所
5大阪大学医学部精神神経科
pp.1315-1321
発行日 1994年12月15日
Published Date 1994/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903791
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
司会(西村) こういう機会ですから,できるだけ自由に,普段疑問に思っていらっしゃることも含めまして,専門の先生方にご質問いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは,最初は平井先生への質問です。「診断マーカーとして,最近,アポリポ蛋白Eが重視されていますが,この有用性についてはどのようにお考えでしょうか」,それからもう1つ「血液による診断の方法としては将来どういう見通しを持っていらっしゃいますか」という,2つのご質問です。いかがでしょうか。
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.