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特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
家族が取り組むアンチスティグマ
Anti-stigma Efforts by Family
川﨑 洋子
1
Youko KAWASAKI
1
1公益社団法人全国精神保健福祉会連合会
1Japanese Federation of Mental Health and Welfare Organizations for Family Members of People with Mental Illnessss, Tokyo, Japan
キーワード:
Invisible disability
,
Hiddenlife
,
Being labeled
,
Advocacy
,
Normalized life
Keyword:
Invisible disability
,
Hiddenlife
,
Being labeled
,
Advocacy
,
Normalized life
pp.1037-1040
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405102593
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スティグマの中で生きる家族
スティグマとは,偏見と訳されますが,事実を誤解していることから起こるものと言われています。精神障害に関しては,時代をさかのぼれば,病気の解明もされず,治療法もなかった時代においては,大きな声をあげたり,暴力をふるう人を隔離するしかなかったことは,わが国だけの問題でなく,諸外国でも行われていたことです。
しかし,時代は変わり病気の研究が進み,治療法も分かるようになり,また国際的には障害者の人権擁護の面からも,精神障害者への差別的な対応には批判が集まり,地域で生活できる権利の保障がされるようになってきています。
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