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連載 東日本大震災・福島第一原発事故と精神科医の役割・2
カタストロフィ―その時精神科医は何を感じたか
3.11 Catastrophe: How did the psychiatrists feel?
前田 正治
1
Masaharu MAEDA
1
1久留米大学医学部神経精神医学講座
1Department of Neuropsychiatry, Kurume University School of Medicine, Kurume, Japan
キーワード:
East Japan Great Earthquake
,
Fukushima nuclear disaster
,
Psychiatrist
,
Disaster psychiatry
Keyword:
East Japan Great Earthquake
,
Fukushima nuclear disaster
,
Psychiatrist
,
Disaster psychiatry
pp.195-203
発行日 2013年2月15日
Published Date 2013/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405102391
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「震災当時のことですか。正直なところ,あまり当時のことを話したり書いたりする気にならないんですね。東北人だからかもしれない。ただあの頃は,あまりにも大変で,いつもいらいらしていていました。自分でもよく頑張ったとは思うんですけど,そう,あまり覚えていないことも多いんですよね。」
(岩手県沿岸部で被災したある精神科医の言葉)
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