動き
「第24回日本総合病院精神医学会総会」印象記
保坂 隆
1
1聖路加国際病院精神腫瘍科
pp.222-223
発行日 2012年2月15日
Published Date 2012/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405102111
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2011年11月25,26日の2日間,神庭重信九州大学教授(九州大学大学院医学研究院精神病態医学)を大会長として,第24回日本総合病院精神医学会総会が福岡国際会議場で開催された。2日間での参加者が1,000名を超えたということで,歴代の同学会総会での最多参加者ということになる。内容も,この最多の参加者を満足させるように,多岐にわたっていた。
総会のテーマは「精神医学と身体医学のさらなる統合」であったが,神庭教授はその会長講演を「身体のなかの心,心のなかの身体」と題して,主に教授ご自身の精神神経免疫学的研究をわかりやすく紹介しながら,身体と心の相互関係について述べ,総会テーマを解読した。
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