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特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
大阪大学における精神医学研修プログラム
Resident Program of Psychiatry in Osaka University Hospital
武田 雅俊
1
,
田中 稔久
1
Masatoshi TAKEDA
1
,
Toshihisa TANAKA
1
1大阪大学大学院医学系研究科精神医学
1Department of Psychiatry and Behavioral Science, Osaka University, Graduate School of Medicine
キーワード:
Postgraduate training
,
Multi-factorial aspect in psychiatry
,
Accredited specialty board
Keyword:
Postgraduate training
,
Multi-factorial aspect in psychiatry
,
Accredited specialty board
pp.1050-1052
発行日 2003年10月15日
Published Date 2003/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100899
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はじめに
新たな初期臨床研修において精神科が必修科としてすべての研修医に対してローテートを義務づけられたことは,医療心理学の実践の場として,精神科と身体諸科との相互理解を実現する実習の場として精神医学にとっても非常に望ましいことと考えている。医療心理学の実践の場は,これからの医療モデルを考えたときには重要であり,また,精神医学そのものの領域の広さと複合性を理解していただく場として活用したいと思っている。
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