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特集 ニューメディアと医療画像
パソコンPACSによる医療画像—圧縮画像の臨床的評価と応用
Medical Images by PACS using with Personal Computer:Clinical evaluation and application of compressed medical images
鈴木 荘太郎
1,2,3
,
三澤 哲夫
2
,
吉岡 恵美子
1
,
山田 嘉夫
4
,
林 芳弘
5
Sotaro Suzuki
1,2,3
,
Tetsuo Misawa
2
,
Emiko Yoshioka
1
,
Yoshio Yamada
4
,
Yoshihiro Hayashi
5
1東海大学医学部地域保健学
2東海大学医学部医学情報部
3東海大学医学部付属病院病歴管理センター
4東海大学医学部内科6
5東海大学医学部内科2
1Department of Community Health, School of Medicine, Tokai University
pp.29-36
発行日 1995年1月15日
Published Date 1995/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900984
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はじめに
近年におけるX線や内視鏡検査および超音波検査などの画像に関する機器の開発と技術の発達は目覚ましく,医療画像は臨床診断のみならず研究や教育に不可欠なものとなり,迅速かつ的確な診断が可能になってきた.これら画像を含めた医療情報を有効に活用すれば,臨床的に患者の診断・治療が早期に確実に実施され,診療側では医学的な情報として臨床,研究,教育に重要な資料を得ることになる.
本稿では医療情報のうち,医療画像を対象としたコンピュータ画像情報処理に関し,臨床の立場からその有効活用の現状と可能性について検討した.
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