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特集 呼吸機能の正常値と予測式
肺胞気・動脈血ガス分圧較差
AaDO2, aADN2
横山 哲朗
1
,
川城 丈夫
1
1慶応義塾大学医学部内科学教室
pp.517-518
発行日 1982年5月15日
Published Date 1982/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203993
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- Abstract 文献概要
肺胞気・動脈血O2分圧較差(AaDo2)は肺胞気O2分圧(PAO2)と動脈血O2分圧(Pao2)との差として計算される。PAo2は下記の式によって求められ,PaO2は実測される。
ここでPBは大気圧(torr),FIO2は吸入気O2濃度(小数表示),PaCO2は動脈血CO2分圧(torr)およびRはガス交換率を意味する。Rは呼気ガス分析によって求められる。AaDO2の測定に際しては被検者が恒常状態下にあることを前提としている。
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