Japanese
English
Bedside Teaching
人工呼吸器からのweaning
Weaning from respirator
窪田 達也
1
Tatsuya Kubota
1
1自治医科大学集中治療部
1Dept. of ICU & CCU, Jichi Medical School
pp.999-1005
発行日 1980年9月15日
Published Date 1980/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203630
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Weaning (人工呼吸器からの離脱)は呼吸不全を起した原疾患により,きわめて簡単にweaningできるものから,数ヵ月を要するものまで症例により全く異なった経過をたどる。IMVの導入および人工呼吸器の改良(synchronized IMV)によりweaningは比較的安易に行えるようになったが,より重症患者への人工呼吸管理の適用に伴い,逆にweaningは今まで以上に慎重でなければならない症例も増加している。ここに示す症例もweaningの判断の重大性を示す1例であり,われわれに多くの反省材料を提供している。
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