Japanese
English
Bedside Teaching
酸素中毒
Oxygen toxicity
八木 博司
1,2
,
隅田 幸男
3
Hiroshi Yagi
1,2
,
Sajio Sumita
3
1元九州大学第2外科
2福岡八木厚生会病院
3国立福岡中央病院外科
2Yagi Kosei-kai Hospital, Fukuoka
34th Dept. of Surgery, National Fukuoka Central Hospital
pp.447-452
発行日 1978年5月15日
Published Date 1978/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203195
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酸素は生体にとって必要不可欠なガス体であるにも拘らず,非生理学的高濃度の酸素をある期間以上生体に与えた場合種々の毒性を示す事は古くから知られている。
最近,呼吸管理技術の進歩,集中治療体系の確立,および高圧酸素療法の普及は高濃度,高分圧の酸素を治療に使用する機会が多く,未熟児網膜症の問題と相まって酸素中毒に対する興味を惹起した。
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