Japanese
English
装置と方法
His potentialの記録
A Technique for Recording His Bundle Activity in Man
松尾 博司
1
,
陳 家茂
1
,
春見 建一
1
,
村尾 覚
1
Hiroshi Matsuo
1
,
Chia-Maou Chen
1
,
Kenichi Harumi
1
,
Satoru Murao
1
1東京大学医学部第2内科学教室
12nd Department of Internal Medicine, School of Medicine, University of Tokyo
pp.563-565
発行日 1971年7月15日
Published Date 1971/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202281
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はじめに
最近ヒトの房室伝導系電位を,双極誘導の心腔内心電図で写真現像式に記録するScherlagらの方法1)が開発され,本法はさらにSametら2), Castellanosら3), Gunnarら4), Massumiら5)など米国において広く進められ,また最近オランダのDurrerら6), カナダのWigleら7)も同様の方法で記録報告している。本邦でも著者らの直記式記録法の報告8)の他,2〜3の学会報告9)10)がみられる。
本文は,Scherlagらの方法と著者らの方法を比較し,若干の考察を加えたものである。
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