Japanese
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診療指針
Apresolineの投与量とその降圧効果
Dosage of Apresoline and its effect on blood pressure
笹本 浩
1
,
船津 雄三
2
,
石川 明
3
,
木曾 哿寿子
4
Hiroshi Sasamoto
1
,
Yuzo FunatSu
2
,
Akira Ishikawa
3
,
Kazuko Kiso
4
1慶応義塾大学医学部内科学教室
2東京電力病院内科
3東京電力病院眼科
4順天堂大学医学部公衆衛生学教室
pp.1023-1029
発行日 1958年12月15日
Published Date 1958/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200704
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緒言
ここ数年来多くの血圧下降剤が出現し,高血圧患者の治療に寄与している。しかし慢性動脈痙攣による高血圧症は,病因,病期,合併症等により,薬剤に対する反応も異なり,従つて効果の確認と薬剤使用法の決定は容易な問題ではない。
現在主として使用されるRauwolfia剤(R.S.)Veratrum剤(V.V.),Hydralazine剤(A.P.)及び節遮断剤(G.B.)について次第に新たな知見が加えられ,使用方法も数年前とは変つてきた。
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