Japanese
English
原著
肺葉切除後における追加胸成術の適応について—特に肺機能の検討
The indicadon of thoracoplasty after lobectomy:especialy discussion of pulmonary funktion
内藤 徹郞
1
,
大和田 耕一
1
,
小高 進
1
Tetsuro NAITO
1
1千葉大学河合外科
1Department of Surgery, University of chiba
pp.385-390
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200251
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1.まえがき
最近肺結核外科療法は,直達療法(肺部分切除術・肺区域切除術・肺葉切除術等)がその主流となつてきた事は,周知の事実である。
しかし.直達療法後の遺残腔や,残存肺の再膨脹の問題,更にこれに関する迫加胸成術の適応及び肺機能等,未解決の問題がなお数多く残されている現状である。
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